鈴木勝秀
Katsuhide Suzuki/Suzukatz.
神奈川県横浜市出身。早稲田大学在学中から演劇活動を開始し、1987 年にプロデュース・ユニット「ZAZOUS THEATER」を旗揚げ、主宰として構成・演出を務める。演劇作品だけでなく、音楽ライヴ、映画、テレビの脚本なども幅広く手がける。スタイリッシュななかにも、繊細さを併せ持つ演出には定評がある。最近の作品に、ミュージカル『ファントム』(アーサー・コピット作 上演台本・演出)、『ビリーバー』(リー・カルチェイム・作 上演台本・演出)、『余命一ヶ月の花嫁』(劇作・脚本・演出)、『クローサー』(パトリック・マーバー・作 上演台本・演出)、『フロスト/ニクソン』(ピーター・モーガン作 上演台本・演出)、『翻案劇 サロメ』(オスカー・ワイルド原作 上演台本・演出)、『異人たちとの夏』(山田太一・作 脚本・演出)、『サド侯爵夫人』(三島由紀夫・作 演出)、『ノー・マンズ・ランド』(ダニス・タノビッチ・原作 上演台本・演出)、『写楽考』(矢代静一・作 演出)、『ヘドウィグ&アングリー・インチ』 (J・C・ミッチェル・作 演出)、『トーチソング・トリロジー』(ハーヴェイ・ファイアスティン・作 演出)、『白野』(エドモンド・ロスタン・原作 翻案・額田六福、澤田正二郎 構成・島田正吾 演出)、『ダム・ショー』(ジョー・ペンホー ル・作 演出)、『レインマン』(バリー・モロー・原作 構成・演出)、『恋心』(構成・演出)、『ディファイルド』(リー・カルチェイム・作 演出)など。青山円形劇場は「ZAZOUS THEATER」時代からのホームグラウンドとも言うべき劇場。自身の代表作でもある『LYNX~リンクス~』をはじめ、『MYTH~ミス~』『HYMNS~ヒムス~』などの構成・演出作品の他、『欲望という名の電車』(テネシー・ウィリアムズ)、『胎内』(三好十郎)も演出・上演している。http://d.hatena.ne.jp/suzukatzcloud/